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つながる、つなげる

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      昨日は大阪まで誕生学セミナーを受けに
    いってきました。
    ちょうど1カ月ほど前にアロマのスクール
    でも受ける機会があり、だいたいの内容は
    知っていましたが、代表の
    大葉ナナコさん
    お話はとっても興味深く、そして何より熱い!!
    (ご自分でもおっしゃっていましたが)
    きっと聴いていた方はみなさん、同じような
    想いだったと思いますが、『これこそ私が
    やるべき、やりたい仕事!』とかなりテンション
    が上がり、感情も高ぶり、涙が出そうになる
    こともたびたび、という有意義なセミナー
    でした☆

    そのセミナーの中で、いくつも心に残る
    言葉があったのですが、その中でも
    『信頼できる大人』というスタンスで講義する、
    というのがあり、両親や周りの大人からの
    心や体への虐待などから大人を信用でき
    ない子供も多くいます。
    「『死ね』と言われた」という直接的なこと
    だけでなく、自分を大事な存在と思える
    ような言葉や態度をとってもらえてない子。
    (これは親は大事と思っているのだけれど、
    うまく子供には伝わっていない場合も多く
    あるかと思います。)
    そんな子供たちにどれだけ、彼らの存在は
    神秘的であり、奇跡であり、大切なもので
    あるか。
    そして生まれてきてくれてうれしいと思って
    いるか。
    そんなことを伝えることによって、彼らの
    中に
    「この人なら信用できるかな。
    話してみようかな」
    と思える何かが芽生えれば、きっといろんな
    ことが大きく変わってくるのだと思います。

    「知識を伝えるのではなく、
    感動と実感を伝える」
    まさしくその通りだと思います。
    これは私もカウンセリングの時に難しい
    なあと常々感じることなのですが、
    「どうやったら本当の意味で相手に
    解ってもらえるか」
    ということには、単に自分が解っている・
    感じていることを言葉にするだけでは
    足りなくて、相手の立場や気持ちをも
    考慮しないといけないし、
    もちろんタイミングもあると思います。

    一度産後の方でデコルテを施術する前に
    「妊娠中にすごく痩せてしまったから、
    骨があたってやりにくいかもしれません・・・」
    とおっしゃった方がいらっしゃいました。
    確かにとても痩せていらっしゃって、
    出産直後の方とは思えないくらいでした。
    「つわりがひどかったんですか?」と伺うと、
    そうではなく、初めての出産ということで過剰に
    食事に気を遣われたとのこと。
    また周りからも
    「食べなあかん!」「太らなあかん!」
    と言われてばかりで、それがストレスになって
    いらっしゃったのかなあとも思いました。

    「確かに痩せてしまわれたことは、すごく
    いいことではなかったかもしれないですが、
    でもそれは好き嫌いがあってとか、
    ご自身のわがままの結果ではなく、
    赤ちゃんのことを思ってのことですよね?
    そんなにまで赤ちゃんを想われていたんですね。
    すごくいいお母さんだと思います。」
    とお伝えしました。

    すると
    「そんな風に言われたのは初めてです・・・
    そんな風にも考えられるんですね」と言って
    下さいました。

    「今までもですが、これからも赤ちゃんにとっては
    お母さんが心身共に元気でいることは
    生命に関わる大事なことなので、ご自身のお体も
    赤ちゃんのためにも大事になさってくださいね」と
    最後にお伝えしました。

    もちろん、「ちゃんと食べてくださいね!」でも
    言いたい内容に大差はないです。
    でも相手の心にスッと入っていける形は相手に
    よってさまざま。
    短い時間の中でどんな人なのかを知るのは
    本当に至難の業で、まだまだですが、
    そのたわいない一言が相手にとっては
    致命傷になることもあるかと思うと本当に
    難しいなあとしみじみ思います。

    本当はある程度の関係が築けるくらい、接する
    機会があるのが一番いいのですが、
    なかなかそれも難しい。

    先日出産されたある方は、産前からマタニティ
    アロマに通ってくださり、それこそ体の変化を
    随時確認させて頂く機会となりました。
    とても明るくて、一緒にいて気持ちの良い方
    だったのですが、出産後のアロマにお越し
    頂いたときに、なんと歩きながら両手を広げて
    来られて、そのまま大きなハグをして
    くださったんです

    その方の出産は私にとってもとても楽しみな
    ものになっていたということもあり、一緒に
    喜びを分かちあおうとして下さったことが
    とてもうれしく感じました。

    そのあと、赤ちゃんも抱っこさせてもらって
    なんだかおばあちゃんのような気持ちというか
    「ああ、この子が入ってたのか♪」とここでも
    またウルウルきそうになってしまいました

    お互いに信頼関係だったり、受けれることが
    できている関係だったりすると、ちょっと
    したアドバイスも届きやすくなります。

    今読んでいる70年代のアメリカのヒッピー
    の出産に関する本ですが、その中でも
    いつも一緒に生活している人が助産師として
    自分の出産に立ち会ってくれることによる
    大きな安心感について書かれています。
    そしてその安心感がリラックスにつながり、
    結果的にすてきなお産になる。
    もちろんここには旦那さんの存在も大きく
    関わってきます。
    (それについてはまた今度書きますね)

    男性と女性の心と体がつながって
    新しい命がはじまる。
    お母さんと家族、周りの人、社会がつながる
    から、子供が幸せに育ち、その子が大人に
    なったときにまた幸せをつなげていける。

    サポートが特に必要な妊婦さんや子供たちと
    関わる人が良い「つながり」をつなげていけると
    いいなあと思います。
    助産院での出産を望む人が増えているのも
    つながりを大切と考えられているからだと
    思います。

    いいことも悪いことも利子がついて、
    まわりまわって自分に戻ってくる。
    いつもそう思っています。
    スタートが自分なら、いやらしい話、
    ゆくゆく自分に返ってくることも考えても、
    いいことを発信するという責任は
    大きいんじゃないかと思います。


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